1. libsndfileのインストール

方法その1。自力でmake

  • 以下のURLからlibsndfile-1.0.25.tar.gzをダウンロードする http://www.mega-nerd.com/libsndfile/#Download
  • libsndfile-1.0.25.tar.gzを展開して、libsndfile-1.0.25のフォルダを出す。
  • ターミナルを開き、cdコマンドでlibsndfile-1.0.25フォルダまで移動する。
  • 次のコマンドを順に入力する。
    > ./configure -prefix=/usr -disable-static &&
    > make
    > sudo make htmldocdir=/usr/share/doc/libsndfile-1.0.25 install
    > (自分のパスワード)
  • ErrorやWarningといった文字列が出なければ、libsndfileのインストールは終了。
  • 別解:オプションを色々つけなくてもインストールできそう
    > ./configure
    > make
    > sudo make install

方法その2。Macportsを使う

  • ターミナルで以下のコマンドを入力する。
    > sudo port search libsndfile
  • not foundとか出なければ、libsndfileがあるので、次のコマンドを入力する。
    > sudo port install libsndfile
  • No broken files found.と出なければ、libsndfileのインストールは終了。

2. cmakeのインストール

  • ターミナルでコマンドを入力する。
    > sudo port install cmake
  • ErrorやWarningといった文字列が出なければ、cmakeのインストールは終了。

3. Marsyasのインストール

  • 以下のURLからmarsyas-0.4.8.tar.gzをダウンロードする http://marsyas.info/
  • marsyas-0.4.8.tar.gzを展開して、marsyas-0.4.8のフォルダを出す
  • ターミナルを開き、cdコマンドでmarsyas-0.4.8のフォルダまで移動する
  • 次のコマンドを順に入力する。
    > mkdir build
    > cd build
    > ccmake ../src(cmakeの画面が出る)
    > c (Press [c] to configure)
    > c (Press [c] to configure)
    > g (Press [g] to generate and exit)
    > make
  • ErrorやWarningといった文字列が出なければ、marsyasのインストールは終了。

4. Wavファイルへの変換

  • iTunesを開き、上のメニューから「iTunes」>「環境設定」を選択する。
  • 「一般」ボタンをクリックし、ウインドウの下の方にある「読み込み設定」ボタンをクリックする。
  • 「読み込み方法」ポップアップメニューからWavを選択し、「設定」ポップアップメニューからカスタムを選択、別窓が出るので「チャンネル」ポップアップメニューからモノラルを選択する。「OK」をクリックして設定を保存する。
  • ライブラリに入っている曲を選択し、「ファイル」>「新規バージョンを作成」メニューから「WAV バージョンを作成」を選択する。
  • Wavファイルが作成されました。WavファイルはFinderから/Music/iTunes/iTunes Music/Music/アーティスト名/以下のフォルダに保存されているので、別フォルダにコピー&ペーストして使用する。

5. ibtプログラムの使用方法

  • ibtプログラムはmarsyasの中に含まれているプログラムで、wavファイルを入力すると、拍を検出した秒数と平均テンポを出力する。
  • ibtプログラムを動かすためのフォルダ(myibt。場所はどこでもいい)を作成する。
  • myibtフォルダにmarsyas-0.4.8/build/bin/ibtをコピー&ペーストする
  • ibtプログラムに入力したいwavファイルをmyibtフォルダにコピー&ペーストする。
  • ターミナルで次のコマンドを入力する
    > ./ibt ファイル名.wav
  • 2つのファイルが出力される。「ファイル名.txt」には拍を検出した秒数(1列目)とテンポ(?不明)(2列目)が書かれ、「ファイル名_medianTempo.txt」には平均テンポが書かれる。

6. 金児プログラムの使用方法

  • コンパイルする
    > gcc dB_time.c -lsndfile
  • プログラムを動かすには、音楽ファイルと拍情報のファイルが必要。それぞれの名前をfile.wav、file.txtというように揃えておく。動かすには次のように入力
    > ./a.out 
    > music number?(ファイル名入力を促されるのでfileと入力する)
  • filedb.txtが出力される。ファイル内一列目には拍数、二列目には音量が記載されている。

7.残っている作業

  • アップできるファイルの制限を増やす
  • marsyas、libsndfileのzipをアップする

添付ファイル: fileibt 81件 [詳細] filedB_time.c 95件 [詳細]

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Last-modified: 2016-08-02 (火) 14:57:28 (2831d)