2013年度
- 電子掲示板において投稿を避けるべき文章の自動判定システム（岩佐）
- 2ちゃんねるの掲示板に投稿されるコメントのうち、他者を誹謗中傷するコメントを検出し、自動的にフィルタリングするシステムを開発した。
- 2015年度の石丸君に引き継がれた。
- 口頭発表済み。
- 西原陽子, 岩佐一樹, 福本淳一, 山西良典, 電子掲示板からの文脈を考慮した誹謗中傷コメントの抽出, 2014年度人工知能学会全国大会, 1H4-NFC-01a-3 (2014.05.12). <-- 2014年度全国大会優秀賞(口頭発表部門) 受賞
- 批判した相手を説き伏せる返答の自動判定（上野）
- 2者の会話を対象とし、一方が相手を批判してきた時に、その批判した相手を説き伏せる返答の特徴を分析し、特徴を用いて説き伏せる返答を自動的に判定する方法を開発した。
- 2014年度の宇代君に引き継がれた。
- 議論テキストの分析により議論の進行を促す質問を出すインタフェース（小林）
- チャットツールを用いた議論において、議論が滞ってきたときに、適切な質問を生成して出し、議論の進行を促すbotを備えたインタフェースを開発した。間寛平の「なぜじゃー」「どうしてじゃー」をヒントとした。
- 2015年度の生田君に引き継がれた。
- 議論テキストから議論の進捗を促した発言を抽出するシステム（梁）
- 対面での議論において、議論の進捗を促す発言の特徴を分析し、特徴を用いて議論の進捗を促した発言を自動的に抽出するシステムを開発した。
- 2014年度の柳君に引き継がれた。
- 口頭発表済み
- 西原陽子, 梁有烈, 柳ヘイ京, 福本淳一, 山西良典, 議論の進捗を促した発言の抽出と議論の流れの可視化, 第29回人工知能学会全国大会, 2E4-NFC-01b-1, (2015).
- 商品の組み合わせと達成可能な動作の提示による新商品発想支援システム（日比野）
- 2つの商品を組み合せることにより、新しく達成できる動作を自動的に生成し、動作の斬新さを評価し、斬新な動作ができる組合せを提示して、新商品のアイデア発想を支援するシステムを開発した。
- 2014年度の塚本君に引き継がれた。
- 原著論文になった。
- 西原陽子，日比野純也，福本淳一，山西良典，希少な機能の提示による新商品のアイデア発想支援システム，知能と情報，Vol.? No.?, pp.??--??, (2015.6.8, accpeted).
- Yoko Nishihara, Junya Hibino, Junichi Fukumoto and Ryosuke Yamanishi, Feasibility Evaluation of Function obtained by Product Combination, International Journal of Information Engineering Express, Vol.1, No.2, pp.31--40, (2015.6).
- 表現特徴に着目した歌詞の印象的フレーズ抽出（鍵田）
- 歌詞テキストの中から、印象的なフレーズを自動抽出する方法を開発した。
- 山西先生が主指導。
- 山内君@福本研に引き継がれた。
- 原著論文になった。
- 山西良典, 鍵田里沙子, 西原陽子, 福本淳一, 共起語の特異性と繰り返しに着目した歌詞からの印象的フレーズ抽出, 日本感性工学会論文誌, Vol.14, No.1, pp.29--35 (2014).
- 楽譜と音響情報を用いたピアノソナタにおける演奏表情抽出（金児）
2014年度
- 漢字と読みと性別情報を用いたキラキラネームの判定システム（大泉）
- キラキラネームと、普通の名前を分ける特徴を分析し、特徴を用いて、キラキラネームを判定するシステムを開発した。
- サービス充実発想時の情報の提示における文字情報と画像情報の違いの解明（平尾）
- 既存のサービスを充実させるアイデアを考える際、文字情報を用いたヒント提示と、画像情報を用いたヒント提示の、それぞれの特徴を分析した。
- 話と人の流れに着目した議論の流れの可視化（柳）
- 2013年度の梁君のシステムに可視化インタフェースをつけた。
- 新商品の発想を支援するための商品が達成できる動作のデータベースの自動構築（塚本）
- 2013年度の日比野君のシステムに、商品の動作を表す情報を自動的に集めて保存するデータベースをつけた。
- 音声認識を用いた会話からの意見の抽出と相違の可視化（土）
- 2者会話において、テキスト情報ではとれない、発言の末尾の抑揚を音声認識装置を用いて取得し、2者の意見の相違を可視化するシステムを開発した。
- チャットツールを使った議論におけるズレの検出（小出）
- チャットツールを用いた議論において、議論のズレを検出し、議論の参加者に知らせるシステムを開発した。
- 質問に対して納得する返答を判別するシステム（宇代）
- Yahoo!知恵袋の質問と解答のデータを用いて、質問に対して納得する返答の特徴を分析し、特徴を用いて納得する返答を判別するシステムを開発した。
- 音響特徴とテキスト特徴を用いた魅力的な話し方の判定システム（北井）
- スポーツのヒーローインタビューの音声データを用いて、魅力的な話し方とそうでない話し方の特徴を分析し、特徴を用いて魅力的な話し方をしているインタビューを自動的に判定するシステムを開発した。
- チャットツールを用いた議論において掘り下げて議論すべき話題の掲示システム（久保）
- チャットツールを用いた議論において、更に掘り下げて議論すべき話題を自動的に提示するシステムを開発した。
- スポーツのプレイに付与されるオノマトペを利用した動画推薦の枠組みの提案（山下）
- スポーツのプレイを表すオノマトペは、スポーツのことを良く知っている人と、そうでない人では異なる。その違いを分析し、素人が入力したオノマトペを用いて、求めるプレイ動画を推薦するためのオノマトペデータベースを開発した。
- ソフトウェアモジュール開発者のモチベーション向上を目的としたSNSサイトの構築（小川）
- ソフトウェア開発者のコミュニティにおいて、開発をするモチベーションが向上するようなSNSサイトを構築した。
2015年度（現状）
- チャットツールを用いた議論において適切な相づちを打つbotの開発（生田）
- プレゼンに対する質問のレベルを評価することにより、質問のスキルを鍛えるシステムの開発（佐藤）
- 集団に加入する人のために呼び名を自動的に生成し、付与するシステムの開発（�眦帖�
- 詳細は�眦跳�まで
- AKBのメンバーの呼び名付けがヒント
- 専門的な内容の動画に付与された音声情報から、専門用語を抽出し、重要度と専門用語の関連度から、専門用語のネットワークを構築する手法の開発（岸本）
- 詳細は岸本君まで
- 後の兼光君の研究とペアになっている
- 専門的な内容の動画を見る際に、専門用語を勉強しながら、動画を見ることができるインタフェースの開発（兼光）
- 思わず興味をひかれてしまう大学の学科名の特徴を解明する研究（青木）
- ブログのテキストに、思わず読みたくなるようなタイトルを自動的に生成し、付与するシステムの開発（土井）
- プレゼン中の口癖を音声認識で検出し、口癖が発されたら、指摘するシステムの開発（山川）
- 掲示板に掲載された誹謗中傷コメントを子供に見せたくない親のために、4段階の可視化方式を備えたインタフェースの開発。親と子の関係良好保持を主眼においたインタフェース。（石丸）
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